VHSテープやminiDVテープなどの動画素材は10年で劣化が始まる。
思い出の詰まったVHSビデオテープや8㎜ビデオテープの動画は磁気で記録されているため10年くらい経つと徐々に劣化が始まり画質が悪くなっていきます。そのためSDカードやUSBハードディスクにダビングする事で思い出の動画をいつまでも視聴する事ができるので、ダビングをお勧めいたします。
VHSは1976年にVHSデッキが家庭用に国産で初めて登場し、一般家庭での録画やレンタルで一世を風靡したのですがDVDなどが普及した現在、需要はほとんどなくなってしまいました。ビデオテープの代表的な種類は主に4種類です。
- VHS ②ベータ―マックス ③8㎜ビデオ ④miniDV
VHSは日本ビクターが開発した家庭用ビデオの規格です。それに対してソニーが開発した記録方式がベータ―マックスになります。VHSとベータ―マックスは家電品史上例のない規格対立戦争となりました。ベータ―マックスは「高画質・高機能」、VHSは画質や機能を必要最小限に抑え使いやすさを売りに「民生用」をターゲットとし、録画時間をベータ―マックスの2倍(2時間)した販売戦略を取ったVHSに軍配が上がり1988年にはベータ―マックスは事実上の市場撤退し「VHSの実質的勝利」という認識が広がりました。
VHSの次世代テープとして作られたのが8㎜ビデオです。ハイエンド化した高画質フォーマットのHi8やテープ速度を2倍にしてデジタル記録するDigiral8があります。
8㎜ビデオについても次世代のテープに世代交代の運命をたどる。1995年に8㎜テープよりも小型化でデジタル録画ができるDV方式のMiniDVが2000年ころまでビデオテープの主流であったが現在では磁気テープによる記録から光ディスクやメモリーカードへの記録方式に移行がされ、今では磁気テープを再生する再生機器は市場では販売せれていない。そのため磁気テープの映像データーをDVDやSDカード、USBハードディスクへダビングするには下記のような専門のダビング業者さんにお願いする事が賢明だと思います。
私たちは映像のチカラで様々な企業様のお力になり社会的役割を担っていきたいと考えています。
ご相談やお悩み等がある方は是非一度お問合せ下さい。
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