LEDビジョンの可能性は無限大

2022.05.17 コラム

ハリウッド映画でも再撮用途での活用が進んでいるLEDディスプレイですが、長年用いられていた従来からのクロマキー合成での撮影の欠点を解消できることで映像撮影現場に急速に普及が進んでいるようです。

クロマキー編集の出現は映像表現の幅を大きく広げましたが演出面、編集面で大きな欠点が2つありました。
1つ目は役者は撮影中、最終的に表示される背景を想像しながら演技しなければならなので役者への負担が大きいという事。また、クロマキーの背景色に近いブルーやグリーンの衣装を避ける必要があって演出に制限がかかることもあります。
2つ目は編集時に手間がかかる点です。クロマキーから反射した光が被写体である役者にあたり、光の除去作業に時間がかかるという点です。

再撮用のLEDビジョンは、これらのグリーンスバック撮影クロマキー合成による映像編集の欠点を解消する事ができます。

投稿者

梅田高広 株式会社ミナモトビジョン代表

1964年3月生まれ東京出身

大手映像会社で日々の仕事をしながら映像の持つ無限の力に常々感じ、映像の持つ発信力をもっと色々な人達に広めたいと思いミナモトビジョンを立ち上げました。

最初は大型LEDビジョンをイベント会場やコンサート会場に貸し出すことから始め、次第に大型LEDビジョンに映像を映し出すお仕事も依頼されるようになりました。

ひとりでも多くの人の役に立ちたい、ひとりでも多くの人に喜んでもらいたい。という、その思いはやがて大型LEDビジョンの仕事に留まらず映像制作にも広がって行きました。

どんな商品にも、その商品が完成するまでにはさまざまドラマがあり、「伝えたい」という思いがあると思います。単純に動画を作るだけでなく動画に思いを込める事を大切にしています。

明るくどんな事にも前向き取り組むスタッフと共に「みなさまの気持ちに寄り添う映像制作会社」でありたいと思っております。