たのしい「動画絵本」

2022.05.31 コラム

子どもってみんなユーチューブ動画、好きですよね〜。
一度見せると親が止めるまで熱中して見続けていますよね。
Yuotubeのコンテンツも子どもにとって魅力的なチャンネルが年々増加してますが、保護者のみなさまにとっては子どもに動画を見せることに多少抵抗があるようです。

赤ちゃんに動画を見せることはメリットもありデメリットもあるそうですが日本小児科医会の子どもとメディア委員会によると赤ちゃんにみせる動画(またはテレビ)は1日に2時間以内なら悪い影響はないそうです。

2歳以下の赤ちゃんは、まだテレビ番組の内容や言葉を十分に理解できませんが、月齢が上がるにつれて、画面上のものの名前や形、大きさなどを徐々に理解しはじめます。赤ちゃんはテレビの映像を通じ、今までみたことのない植物や動物、宇宙や世界の様子などを知ります。自分が知らない新しい世界を知ることで脳が刺激を受け、赤ちゃんの興味や知識の幅が広がるのです。

赤ちゃんを育児していて夜泣きや愚図りで、あの手この手も通じないときに疲れ果てたことは多くの親御さんが経験したことだと思います。そんな時、最後の手段と、スマホで号泣する我が子にyoutubeを見せて、つかの間の安息を得たことはあると思います。
賛否両論ありますが、親がちゃんと時間の管理をしていれば、エンタメ材料の1つとして、子どもの動画視聴は全然アリだと思います。特に赤ちゃん時期の育児の過酷さを考えると、お母さん(お父さん)がしんどくなる前に動画を見せて、その時だけでも赤ちゃんが泣き止むのなら積極的に活用すべきだよな〜と思ってます。何をしても赤ちゃんが泣きやまないそんなときは、スマートフォンで動画を見せてみましょう。見せすぎは赤ちゃんに良くないって言われますが、泣きたいのはこっちだよという辛い夜もたくさんあります。そんなときにぜひ使ってみてください。

現在、弊社では動画絵本製作のプロジェクトに参加しています。デジタル技術が生活の一部となった現代のニーズに合わせて某出版社様が絵本を動画にするというプロジェクトです。弊社は絵本のイラストのアニメーション化とナレーションとDVDのパッケージデザイン、制作スケジュール管理などを担当しております。約1年という長期プロジェクトですが、子供たちが喜び、そして親御さんたちのお力になれるような動画絵本を制作して行きたいと思います。

投稿者

梅田高広 株式会社ミナモトビジョン代表

1964年3月生まれ東京出身

大手映像会社で日々の仕事をしながら映像の持つ無限の力に常々感じ、映像の持つ発信力をもっと色々な人達に広めたいと思いミナモトビジョンを立ち上げました。

最初は大型LEDビジョンをイベント会場やコンサート会場に貸し出すことから始め、次第に大型LEDビジョンに映像を映し出すお仕事も依頼されるようになりました。

ひとりでも多くの人の役に立ちたい、ひとりでも多くの人に喜んでもらいたい。という、その思いはやがて大型LEDビジョンの仕事に留まらず映像制作にも広がって行きました。

どんな商品にも、その商品が完成するまでにはさまざまドラマがあり、「伝えたい」という思いがあると思います。単純に動画を作るだけでなく動画に思いを込める事を大切にしています。

明るくどんな事にも前向き取り組むスタッフと共に「みなさまの気持ちに寄り添う映像制作会社」でありたいと思っております。